こんにちは。
やっと夏らしい日が来ましたね。
エアコンの効いた部屋が恋しいですが、
北海道の短い夏を楽しみたいですね。
今月はお盆のお供えについてのご質問にお答え致します。

Q:我が家は禅宗(曹洞宗)です。お盆には「お膳」を
お供えしたほうが良いですか?
A:宗旨宗派により異なりますが、ご質問の方は禅宗(曹洞宗)
との事ですので、ご存知のようにお盆は13日から始まり16日で終わります。
お膳をお供えするのは13日に夜から、16日の午前中までの4日間です。
ご先祖様が毎日私たちと一緒に食事して、ご先祖様をおもてなしする
意味が込められています。
基本的には毎食ですが、1日1回に省略する方が多いようです。
お膳は正式には「霊供膳(りょうぐぜん)」と言いますが、
十勝では「御霊供膳(おりくぜん)」と言ってます。
御霊供膳(おりくぜん)を用意するのは大変ですが、
お盆の期間だけでも、ご先祖様と一緒にお食事して感謝してみては
いかがでしょうか。もしもの時、まずは、一人で悩まずに菩提寺や私たち
やすらぎの終活カウンセラーに相談してみてはいかがでしょうか。